事業内容OUR SERVICE
私たちからのご提案
老朽化したスレート屋根の修繕
蘇生工法
築40年以上経過する工場・倉庫を所有する皆様
屋根の老朽化対策にお困りではありませんか?
- 1. 大きなコストをかけずに施設の延命化を図りたい
- 2. 工場の操業は止めずに、速やかに屋根改修工事を完了したい
- 3. 腐食した屋根の錆び除去や雨漏り改修を急ぎたい
- 4. ゲリラ豪雨や台風、地震など頻発する自然災害に備えたい
- 5. 工場内の空調効率を高めて電気使用量を削減したい
- 6. 改修時に発生するアスベスト(石綿)の飛散を防ぎたい
『SOSEI工法』は完全施工体制で、品質・安全を重視して屋根を改修し生産ライン・製品を守る提案を行います。
屋根の老朽化対策
延命対策・漏水対策・断熱対策・耐震(補強)対策・台風対策・アスベスト対策・軽量化対策・防音対策・結露対策
SOSEI工法とは、老朽化したスレート屋根や金属屋根に、三層の特殊樹脂を吹き付け、防水・断熱・補強等のさまざまな効果を生み出すスプレーカバー工法です。コストパフォーマンスにも優れ、操業を止めることなく、ローコスト・ロングライフの施設維持・改善が可能です。
豊富なお客様メリット
- 1操業を止めずに短期間で工事完了屋根表面からのみの施工なので、屋内側の操業に影響なく、さらに短期間で工事が可能です。
- 2屋根荷重が小さく耐震性を損なわない耐荷重が約2.5㎏/㎡と軽く、屋根にかかる負担が小さいため、耐震性への影響が最小です。
- 3断熱性向上による光熱費の削減、職場環境の改善外断熱工法により光熱費の削減になり、冬場の結露も防止できます。
- 4アスベスト飛散の心配がない施工前の高圧水洗浄の必要がなく、含有アスベストを完全に封じ込め、飛散の心配がありません。
- 5安心の漏水補償最大10年弊社規定により、スレート屋根・陸屋根は最大10年、金属屋根は屋根形状、納まり、地下劣化状況により別途協議とします。
三層の特殊樹脂構造(数値は標準仕様の場合)
実証試験に基づく高い安全性と環境性能
防水性
スレートの重ね目やフックボルト、管機構のつなぎ目をシームレスに一体化し、完全防水を実現します。
耐久性
促進耐性試験「キセノンランプ法」において4000時間(約10年相当)経過しても変化がありません。
耐衝撃性
1KG鉄球落下試験では50回でも破損が無く、破断荷重140kgfと踏み抜き防止効果が高まります。
防火性(※飛火仕様)
耐飛火試験において火種が20分後に自然鎮火。万一の際にも屋根が燃え広がることはありません。
接着性
接着性確認試験において、40年経過したスレートでの引っ張り強度がJIS基準を大幅にクリアしています。
断熱性
施工前後の屋根裏室温が、実測値で猛暑(35℃)において-10℃以上の温度軽減がはかれます。
省スペースの一体型システム
必要な機材をシステム車(2tトラック×2台)に搭載して、
施工現場近くに設置し、最長120mの圧送ホースで大規模の工場屋根にも対応が可能です。
三層の吹き付け手順
- 第1層
- SOSEIフォーム:接着性・断熱性を有する瞬間硬化型の特殊ポリウレタンフォーム(断熱発砲層)
- 第2層
- SOSEIコート:高強度・防水性を有する瞬間硬化型の特殊ポリウレタン樹脂(防水補強層)
- 第3層
- SOSEIトップ:耐紫外線を有する2液ウレタン系溶剤(保護層)
Before
第1層SOSEIフォーム吹き付け(接着・断熱層)
第2層SOSEIコート吹き付け(補強・防水層)
第3層SOSEIトップ吹き付け(保護層)
After
第1層、第2層は瞬間硬化型のため、吹き付け後にすぐに次工程のコーティングができ、1日約200㎡の施工が可能です。また、100mm以上の厚みで、完全シームレス化を実現し、高い防水性と屋根強度が高まり、踏み抜き事故も抑制できます。
SOSEI工法の優位性
- 1施工時から安全性を確保瞬間硬化による強固な屋根表面の形成で、施工中、施工後の踏み抜きや落下事故を防止。
- 2短い期間で工事完了1日約200㎡の施工が可能なため、大規模な屋根面積をもつ施設でも短期間で工事が完了。
- 3気象による影響が小さい瞬間硬化型樹脂により塗布直後の降雨や夜露等でも水滴の侵入がなく、長期にわたり良好な塗膜品質を保持。
- 4信頼の完全責任施工体制蘇生工法協会会員(施工店及び現場監理者)による安全責任施工体制にて運営。
施工安全性を確保した吹き上げ方式
2層の瞬間硬化型高強度のウレタン樹脂を被覆することで、安全を確保しながらの施工が可能です。
※SOSEI工法はスレートに直接乗ることはありません。2層の瞬間硬化型、高強度のウレタン樹脂を吹き付けた数分後に樹脂の上に乗ることが可能なため、踏み抜き事故防止等の安全を確保しながら施工が可能です。
施工部分の納まり
t10mm以上の塗膜層形成により、既存スレート屋根の重なり目となる目地や、フックボルト周り、ベンチレーター等の屋根への取り付け部の隙間を、屋根とシームレス状に密着・一体化することで、完全にふさぎます。
実証実験に裏付けられた、SOSEI工法の8つの特性を紹介します。
耐久性促進耐候性試験
促進耐候試験「キセノンランプ法」において4000時(約10年相当)経過しても変化がありません。[JIS K6266 XA]
安全性押し抜き試験
荷重平均140㎏f(最大174.6㎏f)、つまり大人約2人分の重さに耐えられ、踏み抜き防止となります。[JHS 424:2004]
接着性接着性確認試験
40年経過したスレートの引っ張り強度がJIS基準を大幅にクリアしてます。[JIS A956]
耐飛火性屋根飛火試験(飛火仕様)
火種が20分後に自然鎮火。万一の際にも屋根が燃え広がることはありません[認識番号UR-0010]
圧縮強度曲げ強度試験
55年経過したスレート上に、蘇生工法を施した場合、圧縮強度が16%UPしました。
耐衝撃性落球試験
1㎏の鉄球落下50回目でも破損がありません。
断熱性スレート屋根断熱測定
屋根を外断熱にすることで、夏場の職場環境の改善に寄与します。
耐水性完全シームレス防水
スレートの重ね目やフックボルト、換気口のつなぎ目をシームレスに一体化し、完全放水を実現します。
断熱効果事例
SOSEI工法の断熱効果について、施工前後の温度測定事例を紹介します。屋根からの外気の熱伝達を大幅に抑制しますので、光熱費の削減に貢献します。
SOSEI工法を屋根に施行した場合、このシミュレーションでは、室温約8度温度が下がる算定結果が示されました。
豊富な実績
SOSEI工法の信頼と豊富な実績により、お客様に将来にわたって安心を提供します。